一昨日
ふとした偶然でるろうに剣心のイラストを見たんですが
やっぱり昔昔の子供時代に見た漫画やアニメって何故か特別に思うものがあって
あぁ懐かしいなあと漫画を読んで幕末史の素晴らしさを知った頃を思い出したりしていました。
アニメは結構好き嫌いが激しくて、殊に最近の手抜きものなんかを目にした日にゃその絵の汚さに反吐が出る、なんてことも、なくはないのですけれど。
漫画は何故か時が経っても色褪せないですねえ。価値が増すことこそあれど。
とまぁ漫画談義はさておき。
幕末!明治維新!維新志士新撰組!
久しぶりに歴史熱が沸々とわき上がる花橘がここにいます。なんか勢いに乗って壬生義士伝(小説でなくて)とか大河の新撰組とか某動画サイトで見てみたり。
やっぱり日本史の中で一番好きな時代はあの辺ですかねえ。すっかり我が国のサブカルチャーから影響を受けてしまって・・・。ああいいなぁ新撰組いぃ、格好いいなぁと前回の更新に引き続きうふふあはは状態。
日本は本当に歴史の長い、良くいえば由緒あるお国なので、相応に文化や伝統も豊富、近年に至っても歴史に関する出版物が文学に比べてとんでもなく高需要、というのも頷けます。流石に四千年の歴史を抱えるかのお国には参りますが(とはいっても現在の中華人民共和国としては建国六十年程のほやほや国家
早く共産党ぶっ壊れてくれないかなぁ)。
花橘は自分のことを外国かぶれと常々自負しています。
でも、かぶれまくっていたら、あるとき突然自国の素晴らしさを強烈に感じることがあるんです。
逆も然りで、日本文化すげええぇとか感動していると、不意に西洋の、或いはそれ以外の諸外国の良い所に気付かされる。なんと私は目出度い頭の持ち主なんだろう、といつも思いながら、止められない止まらない。
日本刀、格好良いなぁ。良いですよねぇ。あれは芸術だ。あの一振りにどれだけ刀匠の思いが篭っているか(知らないけど)。名刀の直刃なんかを写真で見ると無性にテンションあがる。あれは太いのが好きだなあ。
飾りに飾られた装飾刀もいいし、斬ることだけに全てを傾けた武器としての刀もいい。鞘は白木よりも漆塗りの方がすきで、あの輝く刀身との対比がなんともまた絶妙・・・orz
そんで鞘に下緒なんかがついてて、びしっと結ばれたり、または適当に絡んでいたりすると尚よろしい。
しかしやはり筆舌に尽くし難きは、なんといってもあの細くすらりと伸びるしなやかな曲線ですねえ。西洋の剣にはない美しさ。血糊が付着すると妖艶にさえ感じる趣がある。妖刀、なんていうのが語り継がれるのも分かる気がする。日本は基本的に八百万、万物に魂や神様が宿ると信じられてきた国だから、特に刀や、人形とか、持ち主のあるものには殊更命が吹き込まれるわけで。
祖父が集めていた骨董の中に、甲冑やらなんやらがあったんですが、小さい頃にそれを見て、げー気持ち悪ー生きてるみたいーとか思ったことがあります。うん。
ああなんだか日本刀を語るあまり長々となってしまった・・・
とにかく幕末史が好き、ってことです。
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